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「2008年 第35回 国際口笛大会 in Japan」(IWC2008) 情報





IWC 2008 ウィスラーズ・ボイス(くちぶえ吹き達からのメッセージ)


アメリカIWC参加者より、日本のIWC2008開催にあたってメッセージを頂いておりますので、ご紹介させていただきます。
素晴らしいメッセージを寄せてくださった口笛奏者の方々、どうもありがとうございました。

IWC2008プロジェクトリーダー 竹内亮介



ミッチー・ハイダー(Mitch Hider)

今回の茨城県牛久市で開催される国際口笛大会では、司会として、口笛スクールの講師として、また、ゲスト奏者としても参加できることを大変光栄に思っています。

この大会には、たくさんの国から口笛奏者が集まることでしょう。ステージでは皆“音楽”という共通の言語を使います。口笛は誰にでも通じる普遍的な音楽です。この地球で鳥がいるところには口笛吹き達もいます。私たちの奏でる音は、鳥たちが奏でるポップスやクラシック、土地土地の音楽なのです。

私は口笛を“唇の休日”と考えています。口笛を吹くと、いつでもすぐに唇から旋律が流れ出てくるからです。口笛は言葉はないけれども、軽やかで表現力のある風のアリアです。口笛は時にはばかばかしい音にもなりますが、時にはとても甘く、時には活気溢れるものに、そして時にはとてももの哀しく響きます。そして、私はそんな口笛が大好きなのです。

過去30年間、私はアメリカとカナダで開催された口笛コンテストに関わってきました。今年、日本で行われるコンテストは多くの人が集うとても国際的なものになるはずです。日本、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、そしてもっと多くの地域から集まる才能ある口笛奏者と出会えることは大変喜ばしく、私はこの機会をとても楽しみにしています。

今回、「Kokusai Kuchibue Taikai」を開催し、運営してくださる皆さんに対し「Domo arigato」と感謝の気持ちを述べます。

Mitch Hider
アメリカ、オレゴン州ユージン

Demonstration

*ハイダー氏は1982年の国際口笛大会(ネバダ州カーソン市で開催)の優勝者で、国内口笛奏者の殿堂入りを果たしており、ハーモニカを演奏する象のバーサとデュエットもしている。


ヒールト・シャトロー(Geert Chatrou)
皆様へ

ワオ! 今回、日本口笛奏者連盟が国際大会を運営するのは素晴らしいチャレンジです。この場で私のことを自己紹介できることを嬉しく思っています。

私は2004年と2005年の国際口笛大会(ノースカロライナ州ルイスバーグ市で開催)の優勝者で、オランダ人のヒールト・シャトローです。

2004年以来、これまでオランダとヨーロッパ、カナダ、アメリカなどで150回以上のコンサートを行ってきました。最もよく演奏するのはクラシックで、オーケストラや弦楽四重奏団と一緒に行っています。時にはジャズも演奏しました!

これまで、アジアで演奏したことがなく、今回、7月に日本に行くことを楽しみにしています。日本の大会主催者のうち二人の素晴らしい口笛奏者とは友達です。彼らと再び会えるのはとても嬉しいことです。日本口笛奏者連盟という素晴らしい組織が日本で大会を開催することに感激しています。また、彼らが7月の大会を成功に導いてくれることと確信しています。

口笛が芸術として表現されるときはいつでも、多くの人々が眉を上げて驚き、これは一種のサーカスのようなものではないかと感じるようです。しかし、どうぞ大会を訪れてみてください。口笛がそういう見世物的なエンターテイメントを意図しているわけではないということを発見するでしょう。演奏される音楽は魅力的で、聴く人はこれまで経験したことのないような体験をすることでしょう。

今から日本を訪れることを楽しみにしています。そして、国際口笛大会が思いがけない素晴らしいものとなるように心から願っています。

私の口笛をこのサイトで聴くことができます。どうぞご覧ください。

www.geertchatrou.com

Geert

ビデオクリップ:
J.S.バッハ/バディネリより第2楽章


モーツァルト/オペラ「魔笛」より 夜の女王のアリア


ブラームス/ハンガリアン舞曲第5番


ヴィヴァルディ/リコーダー協奏曲 ハ短調 第1楽章





トーモド・ボーゲン・ログネ(Tormod Borgen Rogne)
私はトーモド・ボーゲン・ログネ、ノルウェー人の口笛奏者です。私のウェブサイトは http://www.whislterofnorway.no/ です。

10年間、プロの口笛奏者として活動しています。しかし、最初に口笛を始めたのは6歳のときです。

ノルウェー国内ではライブ演奏からテレビ、ラジオでも数多く演奏してきました。2002年からはアメリカのテネシー州、テキサス州、ノースダコタ州、ミネソタ州、ノースカロライナ州の5つの州で6回のコンサートを行いました。

2003年4月にはアメリカ全土を流れるギャリソン・ケイラーのラジオ番組「A Prairie Home Companion」で、ライブ演奏もしました。2000万人の聴者がいるといわれている番組です。

これまでに4つのCDを発売していますが、現在、5つ目のアルバムを制作中です。ポップスからクラシックまでカバーするこのアルバムは、これまでの私の作品のなかで最高のものになると思っています。発売は2008年5月くらいで世界各国で発売する予定です。

2007年4月にアメリカ、ノースカロライナで行われた国際口笛大会に参加し、ポピュラー部門で2位を受賞しました。ここで世界12カ国から集まった多くのプロの口笛奏者たちに出会いました。参加者の多くはアメリカ人と日本人で、その多くはトップの成績を挙げました。男性の優勝者はニューオーリンズ出身で、女性の優勝者は日本人(分山貴美子さん)でした。2007年9月25日、彼女と日本のラジオJ-WAVEの「グッドモーニング東京」という番組でデュエット演奏できたのは本当に幸運でした。

私は日本人の口笛奏者のレベルの高さに感心しています。また、2008年の夏に日本口笛奏者連盟が国際大会を開催することを嬉しく思っています。2007年9月に日本人の口笛奏者仲間が中心となって行ったコンサートに私を招待してくれ、さらにラジオ出演を体験させてくれたことは素晴らしい経験でした。しかし、私にとって、何よりも嬉しかったことは、日本にこんなに多くの素晴らしい友達ができたということでした。彼らに感謝します。素晴らしい人々に素晴らしい国。心の底から「日本が大好き!」です。

2008年7月に行われる国際大会を心から楽しみにしています。オランダからの2005年のチャンピオンのヒールト、アメリカからの2007年チャンピオンのテリー、そして日本のプロ奏者ら、そのほかの奏者たちを相手に今年も挑戦し、今年は金メダルを取りに行きます! 今回、日本人の友人達は日本口笛奏者連盟の役員として活動しますが、彼らが今大会を立派に指揮し、成功に導いてくれることと思います。幸運を祈ります!

敬意を表して
Tormod Borgen Rogne
www.whistlerofnorway.no


テリー・ラポルド(Terry Rappold)
テリー・ラポルドです。アメリカ、ルイジアナ州、ニューオーリンズに住んでいます。現在、56歳ですが、口笛は5歳のときにはじめました。最初は口笛だけでしたが、ラジオから流れる音楽に合わせて口ずさむようになり、いつのまにか自分の楽しみのために吹くようになっていました。10代の間も口笛を吹き続けて、2000年に初めて国際口笛大会に参加しました。2007年、男性部門のグランドチャンピオンを受賞する光栄にあずかり、同年11月には初めての私のCDを発売しました。2000年には、自分が将来プロの口笛奏者になるなんて思ってもいませんでした。現在、私はプロとしてコンサートで演奏し、CDを発売し、私の演奏で収入を得ることができています。

私がこのように成長することができたのは国際口笛大会と、大会で競うために何時間も練習してきたおかげです。
演奏者のレベルは年々驚くほど素晴らしいものになっています。日本でのIWC2008は決して見逃せないものとなるでしょう!
自分としても大会に参加することにとてもワクワクしています。そして、これからも口笛の芸術的な魅力を一般の方達に紹介し続けていきたいと思っています。
口笛は言葉の壁を破ります。たとえどんな言語を話していても、方言をしゃべっていても、口笛には言葉がなく、そこにあるのは感情と情熱です。私のCDのタイトルには「whiSOULing」という言葉をつかっています。なぜならば、口笛の旋律には、奏者のソウル(魂)が込められていると思うからです。

私のウェブサイトを訪れてみてください。
www.thewhistlingman.com
ここにいくつかのライブ演奏の様子をアップしています。

2008年国際口笛大会でお会いしましょう!!

Terry Rappold
www.thewhistlingman.com



スティーブ・ハーブスト(Steve Herbst)
STEVE "THE WHISTLER" HERBST

Greetings to the whistlers and whistling aficionados of Japan! I am very much looking forward to the opportunity of visiting and whistling in competition and performing in concert in Japan. Visiting Japan has been a dream of mine for over 30 years.  To wit, my home is graced with several works of art by Hiroshige, our favorite Japanese artist.

While I started whistling around age 7, I did not perform in public until I was at the University of Pennsylvania in the 1960's where I simulated various flutes with the Glee Club. One of the numbers was "Three Haiku," where I replaced a Japanese reed flute hitting high E-b with a grace note sans vibrato. On one occasion, I had the opportunity to perform for members of your royal family: Prince Mikassa and his princess when they were visiting the U.S. and was introduced to both of them after the concert!

At last year's IWC in Louisburg, we were all very impressed with the quality and dedication of the Japanese whistlers; and we are most appreciative of the Japanese whistlers' stepping forward to host this year's convention.

My motto for the past several years is that "Whistling is an idea whose time has returned!" With the growth of interest in whistling throughout Asia -- Japan, China, Taiwan, and India - and with hosting of the IWC's being held in Japan and perhaps India in 2010, there is now a newly reinforced and greater, true legitimacy to the realization of "International" as it applies to our Convention and acceptance of our art!

I invite anyone who is interested in knowing more about my role in the whistling community to visit my website: http://www.SteveTheWhistler.com

Regards,
Steve "The Whistler" Herbst
"Whistling is an idea whose time has returned!"
http://www.SteveTheWhistler.com
http://www.youtube.com/watch?v=7rj_xWe_qj4


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Steve "The Whistler" Herbst is an International Grand Champion (2002) and the only man ever named International Whistling Entertainer Of The Year 3X. Steve was inducted into the International Whistlers Hall of Fame in 2007. He is also the narrator for the award-winning documentary film, "Pucker-Up - The Fine Art Of Whistling."  He has performed in concert in some of the most prestigious venues in the United States including Carnegie Hall and Lincoln Center in New York City, and is the only whistler ever to be invited to perform at the Kennedy Center in Washington, D.C. He has been a guest on countless TV and radio shows in America, Canada, and the U.K., done TV commercials, and been interviewed in dozens of newspapers and magazines. His popular CD, "Broadway And Beyond" features 15 Broadway Show tunes plus.



ショーン・ロマックス(Sean Lomax)
Two Time IWC Whistling Grand Champion
Star of Cirque Du Soleil Corteo (Mr. Loyal Ringmaster, The Loyal Whistler)
Head line Cruise ship Entertainer
Radio and Television Personality


Well where can I start I guess at the beginning.
I started whistling before I could talk my grandmother whistled around the house and I picked up whistling from my grandmother.
When I was 5 years old she took me to see the Sound of Music and gave me the sound track. I learned to whistle all the songs on the album. I was born to entertain as a whistler I love to bring a little happiness and pleasure to my audience as they listen to my unique talent.  I often joke in my show that I am just full of hot air.  I have an extensive repertoire Classical, Opera, Neapolitan, Jazz, R&B, Rag Time and Modern music. My whistling is closer to the voice than an instrument.  I have not trained my whistling to be an instrument but to be closer to voice with over three octaves. I am excited that the International Whistlers Convention under the Japan Whistlers' Federation will be held this year in Japan 2008 this is truly a monumental event in the expanding world of whistling which I am glad to have been a part of over the recent years. This event will truly make whistling an International Universal Expression of good will and understanding between many peoples of the world. Music has always been a bridge to bring peoples together and this form of musical ambassadorship "whistling" is on it way to being a wonderful bridge between nations.

Links:
http://www.youtube.com/watch?v=gAqHwCO5ZMk
http://www.youtube.com/watch?v=S_6xcPDHKMs
http://www.youtube.com/watch?v=ZN8v95kuX0k
www.whistleon.com





  • 2008.2.27更新